はじめに
2022年5月19日(木)~22日(日)に開催された第101回関東学生陸上競技対校選手権大会(通称関東インカレ)に出場してきました!
今回は国立競技場開催ということで、オリンピックが開かれた地で陸上競技が出来るということを非常に楽しみにしていました!
ということで、国立競技場での試合の全て(会場到着から、アップ、招集、試合前、試合後)を赤裸々に描きたいと思います!
まずは結果報告
私は5月20日の男子3部三段跳と21日の男子3部走幅跳に出場しました。
結果としては三段跳は14m41(-0.5)で3位、走幅跳は6m81(-0.5)で4位でした!
満足いく結果には至りませんでしたが、このような舞台で陸上ができて久しぶりに”楽しかった”と思うことができました。
国立競技場での試合当日の全て
会場到着!
千駄ヶ谷駅から、歩いて5~10分くらい。東京体育館を通り過ぎて、すでに見えてきた競技場の外観に「でか~」と驚きました(笑)。

自分の大学の応援席へ
私の競技まで時間があるので、自分の大学の応援場所でどんな感じで試合してるかなーというのを拝見してみました!
するともう中は広いわ音楽はすごいわでびっくりしすぎて、「え?ここで俺試合できんの?」と唖然としてしまいました(笑)
この日は平日ということもあり、翌日以降出場する後輩2人と私だけで競技場に来ていましたが、みんなここでテンションMAXになりました!

室内練習場でアップ
試合時間も近くなったので、ウォーミングアップをしに、室内練習場に行きました!
室内競技場は競技場内の地下にあり、階段で下に降りて、駐車場のあるコンコースに沿って進むと入り口があります。
もちろん、選手とスタッフ以外は進入禁止でIDカードでしっかり管理されました!
大体直線100m~120mが6レーン分ある感じで、レーンのまわりのスペースは広々としていたので、そこらの競技場の室内練習場よりは広くてさすがだなと感じました!
ここでは有名大学のコーチ・監督が、選手のウォームアップをしっかり見ていたりしていたので、なかなか厳かな雰囲気でみんなウォーミングアップが行われていました!

招集所へ
ウォーミングアップが終了し、招集開始時間が近づいてきたので、招集所へ向かいます!
招集所は、先ほどの室内練習場に行くときに通ったコンコースをもう少し進んだところにあります。(200mスタートの入り口)
ここでは、プログラム記載の大学名、名前、試技順、ナンバーカードに相違ないかチェックされます。
同時に、スパイクは既定のものを履いているか(厚さ)と荷物を入れる青い袋に名前を書かされ、荷物をすべてその袋に収納しました。
荷物をすべて袋に入れないといけない理由は、カバン等に商標のついたロゴがテレビカメラなどに移らないようにするためです。
それらが終わると、競技ごとの椅子が置いてある場所に座り、最終コールが行われます。
ナンバーカード、練習試技で着る服に規定サイズ以上のロゴはないか、それ以外に持っていくもの(シューズ袋、傘、レインコートなど)にも規定違反のロゴはないか、携帯電話は持ち込んでいないか(持っていた場合は電源off)
と、いうように厳しくチェックを受けてようやく競技場へ誘導されます!

競技場へ
そしてそのまま200mスタートのゲートから跳躍ピットへ誘導されます!
もうスマホなかったので、写真撮れなかったんですけど、ゲートに入って競技場を見上げた瞬間が一番鳥肌が立ちました!!
感動という言葉の一言でした!!
試合前練習(助走練等)
三段跳も走幅跳も1ピットでの試合で、意外と助走練習に限りがありました。
余裕ぶっこいてたら、短助走もできず終わってしまった…
それでも、ドーム状に囲われた観客席の中で試合前の練習ができたのは新鮮でした!
これで試合前のわくわくは高まりました!



競技開始!
ついに競技開始!
まずは選手紹介!

選手紹介は競技場のスクリーンとYouTubeライブで流れました!
紹介されたときに何かする風習があったので、私は某アニメに従い、心臓に手を当てるポーズを施しました(笑)
そして、試技開始!ここからはいつも通り!



競技終了!
3部は順位に関わらず、3本で終了!競技役員に誘導され、競技場を後にしました!
ちなみに三段跳は3位入賞しましたので、賞状を頂きました!

最後に!
特別な経験をさせてもらいました!
陸上選手にとって、このような舞台で試合ができることは一つの目標であると再確認できました!
皆さんも、ぜひ最高の舞台で試合するチャンスをつかんでみてください!
私も次は全日本インカレを目指して頑張りたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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