
こんにちは!ジャンラボです!
今回は私が陸上競技に取り組む中で記している、練習日誌を紹介したいと思います。
なぜ練習日誌を書いているのか?
やってきたことが形に残るため
私は練習日誌を紙媒体のノートに書いています。
そうすることで自分自身の字でやってきた練習のログを残すことができますし、スマホなどのデータではないので、なくさない限りログを失うことはないです。
そして、自分がどれだけ頑張ってきたのかという証拠として残すことができます。
いつかの自分の助けになるため
どの位の気温で、いつの季節に、どんな調子で、どのような一週間の調整をしてその記録が出たのか。データとして残ります。
そのデータは必ず競技を続けるうえで自身の助けになります。
例えば、記録会で悪い記録を出してしまったとき、「なぜその記録が出てしまったのか」をノートがあればすぐ理解できます。
その原因は一週間の練習の流れなのか、前日の調整なのか、あるいは気温なのか、アップの時間、睡眠時間、食事、水分量など、いろんなデータで判断することができます。

実際に練習日誌に助けられて記録が出た試合はいくつもあります!
練習日誌で最低限書く必要のあるもの
日付
年月日は必ず書き留めましょう。いつ何をしたのかは重要な情報です。
そのノートは何年何月何日から何年何月何日までの練習日誌なのかはわかるようにしておくと良いです。

可能であれば何時から何時まで練習したかも書くと良いです!
午前か午後かで条件は変わりますから!
気温と天気
意外と大事なのが気温。
気温と天気は、記録に密接にかかわっています。
その日何℃でどれくらいの記録が出たかを必ずリンクさせて、必ず書き留めておきましょう。
練習内容
当たり前な内容ですが、何のメニューを、何本、何回、何セットやったか書き留めましょう。
余裕があれば、そのメニューにどのくらいの時間がかかったか書いておきましょう。
かかった時間を書いておけば、練習メニューを組み立てる時に、時間配分が簡単にできるようになると思います。
練習で出した記録
短距離であればSDやTTのタイム。
跳躍であればその日何歩で何メートル跳んだかの記録。
長距離もペース走の各ラップやインターバルのタイムなど(今はガーミンがあるからいらないか)
投擲もその時の条件と何メートル投げたかの記録
これらは必ず書き留めましょう。
その日の条件に対して、どれくらいの記録を出したかが一番役に立つ情報になるので、記録だけは正確に書くことをお勧めします。
試合での記録
試合の時でも同じです。
公式に出た記録もそうですが、短距離・中長距離であれば各区間でのラップ、跳躍・投擲は1~6本目の記録も必ず書きましょう。
その日の調子・体調
その日、体がどういう状態かは一言程度でもいいので書きましょう。
どんな人でも調子に変動はあるので、その日の条件として必ず記録しましょう。
練習・試合での反省
必ず練習または試合で何が悪かったかは書き留めましょう。
必ず正しいことを書く必要はありません。あとから違うということに気づくこともありますので、その時思ったことを書けばいいと思います。
あまりつらつらと書くと読み返した時によくわからないこともあるので、箇条書きとかで書くとわかりやすいかもしれません。
練習日誌の例



練習日誌が役に立った実体験
練習日誌が役に立った実体験がジャンラボにはあります。
2020年10月に行われた関東インカレは台風が直撃した時で、10月なのに約13℃ほどに気温が落ち込んだ日でした。
その時、私は良い記録は出せず、決勝にすら残ることができませんでした。
原因を考えたとき、気温の低さから寒さ対策が全くできていなく、助走から動くことができず記録を出すことができなかったとわかりました。
それから、同じような気象条件で試合を迎えるような日が何回かあり、その時練習日誌を見返すことで、気温が引くときはどんな対策をしたらよいか、どんな感覚になるかを記憶として思い出すことができ、役に立ちました。
練習日誌の大切さ
記録に残すことで、見返せば記憶として思い出します。
必要なとき、練習日誌を見返すことで、「あの時こうだったから次はこうしよう」と対策を確実に練ることができます。
小さく地味な取り組みではありますが、大きく派手な結果につながるものだと思いますので、ぜひ取り組んでみてください。

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