三段跳の跳躍練習って何をすればいいの?普段の跳躍練習を紹介!【陸上競技】【三段跳】

陸上競技記事

こんにちは!ジャンラボです!

今回は三段跳び選手である私が、普段の練習でどんなことをしているのかご紹介します!

跳躍練習とは

競技場での練習で、実際に砂場を出して三段跳びの練習をすることです。

大体、頻度としては週に1、2回程度。

体に負荷がかかりやすいので、頻繁にできる練習ではありません。

しかし、一番実践に近い練習なので、練習の質は他の練習と比べて非常に高いです。

ジャンラボ流 三段跳跳躍練習の流れ

立ち幅跳び

跳躍練習の準備運動として、立ち幅跳びをします。

この時、着地までしっかり行います。

着地の動作をここで慣らしておきます。

立五段跳び

次に立五段跳びです。

立五段跳びは肩幅くらいに足を開いて、立った状態から5歩で遠くまで跳ぶ練習です。

短距離選手、跳躍選手での基礎体力を測るためによく行う種目の1つです。

静止した状態から、バウンディングでどれだけ跳べるかが重要で、動きとしては三段跳びに近く、三段跳びの基礎的な練習と言えます。

そのため、2本から3本ほど実際の三段跳びをする前に行います。

全助走 助走練習

実際に三段跳びをする前に、本番と同じ全助走で助走練を数本します。

ここで助走練をする理由は3つ

  • あらかじめゴール(本番と同じ距離での踏切)を意識するため。
  • 助走距離を確認するため。
  • その日の調子を測るため。

試合本番でも、助走練習があります。

本番と同じように、助走距離、その日の調子を自分の感覚で探れるようになる必要があります。

それをこの全助走助走練習で養います。

助走距離が長いので幅跳びピットで行ったりもします。

5歩助走跳躍(短短助走)

5歩と少ない助走ですが、最大限のスピードをだして跳びます。

なので、ホップまではスピードを生かして若干前傾で入り、最後のジャンプで体を起こして大きく飛ぶことを意識します。

9歩助走跳躍(短助走)

9歩はまだ短い助走ですが、5歩よりもスピードは出るかつ、踏切時には体は起こすことができる距離です。

13歩助走跳躍(中助走)

13歩になると全助走に近いスピードになってくるので、全助走に近い練習を多く取り入れたいときに行います。

全助走跳躍

体への負荷は大きいですが、試合と同じ感覚を得たいときは全助走での跳躍練習を行います。

自分にあった跳躍練習を!

ここで紹介した練習はあくまで私の三段跳び跳躍練習です。

流れや助走の歩数は自分に合ったものを探ってみてください!

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